SOAP(問診と機能評価)
初回セッションでは1時間で問診と機能評価を含めたSOAPを実施いたします。
その他にもOUTPUTという加速度センサーでの体幹の評価・バランスの評価、体組成分析を行います。
2回目以降からコンディショニングトレーニングを開始いたします。
・S:Subjective(主観的情報)
患者さんの既往歴・運動歴や主訴、目標・目的を具体的にお聞きします。
(目標・目的の例:痛みを改善したい、怪我の予防、競技パフォーマンスアップ、姿勢改善など)

・O:Objective(客観的情報)
姿勢の写真撮影と各関節(肩〜足首まで)の機能評価を行います。


・A:Assessment(評価)
客観的情報を踏まえて主観的情報に繋がるフィードバックをいたします。
(腰痛のある方の例:機能評価の結果〇〇さんは胸椎の動きに問題があることがわかりました。胸椎の動きが悪いことで、棚の上のものを取ろうとしたときや自分の肩よりも高い位置にものを置こうとしたときに腰が過剰に反ってしまい、それが腰痛の原因だと思われます。)
・P:Plan of Action(プランの提示)
Assessment(評価)を踏まえてコンディショニングプランを提示いたします。
(例:パーソナルの頻度、セルフエクササイズや宿題の頻度・種類、到達目標など)

この初回のSOAPを完了し、2回目より初回コンディショニングトレーニングとなります。エクササイズは初回のSOAP(機能評価)で抽出された機能不全に基づいて患者さん一人ひとりに適したエクササイズをオーダーメイドでトレーナーが作成します。
エクササイズの一例
【Movement Prep(関節の可動性と安定性の獲得)】
・4pt Th Ext with FR 4ポイント ソラシックエクステンションウィズ フォームローラー

・Active St World Greatest アクティブストレッチ ワールドグレイテスト




【Core(体幹と四肢の統合動作)】
・Front Bridge フロントブリッジ

・Side Bridge サイドブリッジ

【Balance(立位での全身の統合動作)】
・Split Posi on PP スプリットポジション オン パワープレート

・SL RDL T posi シングルレッグ ルーマニアンデッドリフト Tポジション


【Strength(負荷を加えた全身の統合動作)】
・Back SQ with Bar バックスクワット ウィズ バー


・Lat Pull Down Stand Posi with Cable ラットプルダウン スタンドポジション ウィズ ケーブル


【Power(力×速度を加えた統合動作)】
・SQ Jump スクワットジャンプ


・Pull Push SQ with Cable プルプッシュスクワット ウィズ ケーブル

